母乳育児に向けて助産師さんに乳房マッサージを指導してもらった話(35w1d)

35週目の妊婦健診で助産師さんから乳房マッサージの指導を受けました。

助産師さんによる母乳マッサージの指導は今回で2回目(前回は8月の初診時)。

前回はマッサージ方法について軽く教えてもらったものの、(週数的に)はじめるのには少し早かったので、

最近になるまで、毎日ガッツリ…ということはせず、体調が良くて思いついた時に忘れないように軽く触るだけ…という感じで続けていました。

果たして、その成果はいかに!?

 

指導を受ける前に、助産師さんに乳房をチェックしてもらったのですが、一言、

「う~ん、まだまだ固いですね」

…撃沈です。

 

助産師さんいわく、乳輪まわりから乳首までの範囲が柔らかく伸びが良いことが赤ちゃんが母乳を飲みやすい理想のおっぱいの条件。

乳輪のあたりが固いと、赤ちゃんは乳首の先で咥えることになるので、思うように母乳が飲めないし、

乳首だけが吸われると、乳首が切れやすくて痛くて授乳がツラい…に繋がりやすくなるんだとか。

 

母乳マッサージは、赤ちゃんが母乳を飲みやすくなるだけでなく、お母さんが授乳で痛い思いをしないためにも出産前に欠かさず続けた方が良いみたいですね(もちろん、体調や時期には注意ですが)。

 

で、マッサージのお手本という事で、助産師さんに乳首マッサージをしてもらったのですが、これが痛い!!

乳輪まわりからガブっと摘ままれて左右上下にグリグリされるのですが、「うぉぉぉぉ…!」と言いたくなる痛さ;

授乳の痛みを避けるために、今痛みを受けないといけないのか…そんな思いが頭を巡ります。

出産て、ほんと理不尽 (´;ω;`)

 

でも、マッサージ中、乳首から白い液体がジワリと。

母乳?!母乳出てきた!?!?!?初母乳きたー!!

なんか「自分も母乳出るんだ…」と謎の感動でした…(笑)

助産師さんのゴットハンドすごい。

 

母乳マッサージは痛いのがデフォなの?痛くない方法ってないの…

母乳マッサージ指導後、助産師さんからは、

「まだまだ乳首が固いので、柔らかく伸びが良くなるように、今回教えた通りのマッサージ方法で家でも続けてくださいね」と言われました。

 

実際、この方法で母乳が出たのを目の当たりにしたので、毎日やれば効果は出るのでしょう。

 

でもしかし、

正直、助産師さんのマッサージがかなり強めだったので、これを毎日家でも…と考えると、正直気が滅入ります。

痛いのは苦手なんです…。

 

ウジウジしていた私を見かねてか、助産師さんから助けの声が!

どうやら、時間をかけてできるなら、強くマッサージしなくても大丈夫とのこと。

助産師さんの場合、時間がないから強めにしているだけで、自分でする場合、時間に余裕があるなら、ゆっくりソフトタッチでも効果は少しづつ出てきますよと。

お風呂に入って湯船につかっている時やテレビをみている時などの「ながらマッサージ」でもOK。

良い事聞いた!ヾ(*・∀・)/

 

短く痛いのと、長く痛くないのだったら後者を選ぶ私です(笑)

結果的に、出産して授乳がはじまるまでに母乳がよく出て赤ちゃんが飲みやすいおっぱいになれば良いのであって、痛みは必須じゃないんですよね。

産休中で時間もあるので、ゆっくり時間をかけながら母乳マッサージを続けていこうと思います。

 

出産前の母乳準備マッサージ 助産師さんから教わったことまとめ

  • 母乳育児で、赤ちゃんにとってもお母さんにとっても理想の乳房は、乳輪まわりから乳首までの範囲が柔らかく伸びが良いこと。
  • 母乳マッサージは痛いけれど、必ずしも痛くなければ効果がでないわけではない。
  • 時間をかけることができるなら、ソフトタッチで痛くない母乳マッサージでも効果あり。

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