寝る前のコーヒー、やめようと思いながらもやめられない——そんな経験、ありませんか?
一日の終わりに、温かい飲み物でほっとひと息つく時間って、思っている以上に大事なんですよね。
でも、「カフェインが入ってるから、飲んだら目が冴えてしまう…」と分かっていても、なかなかやめられないのが正直なところ。「睡眠のためだから」と我慢しようとするほど、なぜか気持ちの切り替えがうまくいかなくなる…なんてこと、私も何度も繰り返しました。
そこで辿り着いたのが、「やめる」じゃなくて「形を変える」という考え方です。
寝る前は「デカフェ×インスタント」がいちばん続けやすかった
結論から言うと、寝る前のコーヒーはデカフェのインスタントに置き換えるのが正解でした(少なくとも私には)。
最初は私も、「デカフェって名前だけど、本当にカフェインが入っていないの?寝る前に飲んで大丈夫?」と半信半疑でした。
その疑問については後ほど詳しく触れますが、まず続けやすさの面でいうと、インスタントタイプを選んだことが大きかったです。
以前はドリップのデカフェも試したんですが、正直、疲れ切った夜に器具を出すのがしんどくて。「今日はいいか…」が続くと、当然ながら習慣にはなりません。
その点、インスタントならお湯を注ぐだけ。どんなにくたくたな日でも「まあやってみるか」と思えるのが、地味だけどすごく大切なポイントでした。
そもそも「休む準備」ができていなかった
寝つきが悪かった頃を思い返すと、仕事や家事が終わってもスマホをだらだら見続けたり、あれこれ考えを引きずったまま布団に入ったりしていました。
体はクタクタなのに、頭だけがフル回転している状態。そのまま「さあ寝よう!」としても、「早く寝なきゃ……」という焦りが出てきて、かえって眠れなくなるんですよね。
香りと「お決まりの流れ」が、気持ちの切り替えになった
デカフェに変えてから一番変わったのが、寝る前に「切り替えの時間」ができたことです。
カップにお湯を注いで、立ち上る香りをすうっと吸い込んで、ゆっくり飲む。 この短い時間が、意外なほど大きな役割を持っていました。
毎日同じ流れを繰り返すうちに、「これをやったら休む時間」という感覚が自然と身についていきます。
すぐに劇的な変化があったわけじゃないけれど、気づいたときには以前よりもすんなり眠れるようになっていました。
デカフェでも、飲むタイミングには気をつけたい
「デカフェって、本当に寝る前に飲んでいいの?」——これ、私も最初にいちばん気になったポイントです。
実際に取り入れてみて気づいたのですが、デカフェでも選び方とタイミングは意外と重要です。
まずカフェインについて。 デカフェといってもカフェインが完全ゼロではなく、日本では「90%以上除去したもの」がデカフェと表示されています。
つまり、ごくわずかにカフェインは残っています。「やっぱりちょっと不安…」と感じる方の気持ちは、私も最初はそうでした。
ただ、その量は通常のコーヒーと比べてごくわずかなので、多くの場合は問題になりにくいとされています。
とはいえ、体質や体調によっては影響を感じることもあるため、私は調子が不安定な日は量を少なめにするなど、無理のない範囲で調整しています。
また、飲むタイミングも大切です。 寝る直前に飲むと、体温の変化のタイミングによっては寝つきにくいと感じることがありました。スムーズな入眠には深部体温がゆるやかに下がることが関係しているとされていて、温かい飲み物で一時的に体温が上がると、その「体温が下がる流れ」にうまく乗れないことも。
そのため私は、寝る30分くらい前までに飲むように調整しています。
続けられたのはインスタントのおかげ
続けられた一番の理由は、シンプルに準備のハードルが低かったことです。
夜ってどうしても気力が残っていないから、少しでも面倒だとその日は断念してしまいます。インスタントにしてからは、そのハードルがほぼゼロに。
「とりあえず一杯」という軽い気持ちで続けられたことが、習慣として根付いた理由だと思っています。
無理なく取り入れるための、私の夜のルーティン
私の場合、今はこんな流れが定番になっています。
お風呂を出る → 照明を少し落とす → デカフェを一杯 → スマホを置く → 布団へ
この順番が決まってからは、考えなくても自然に体が動くようになりました。
コツは「新しいことを増やす」というより、すでにある行動にひとつだけ足すイメージにしたこと。それだけで、ぐっとハードルが下がりました。
オーガニックを選ぶのは、安心して続けたいから
毎日飲むものだからこそ、できるだけ安心できるものを選びたくて、オーガニックにしました。
オーガニックだから効果が変わる、というわけではないと思います。でも、「これなら続けても大丈夫」と自分が納得できることが、長く続けるうえで思いのほか大切でした。
「寝る前に飲むものだから、できるだけシンプルで安心できるものがいい」——そう思う方には、オーガニックという選択肢はひとつの安心材料になるかもしれません。
味や香りも含めて、自分が「好きだな」と思えるものを選ぶのが、結局いちばんの近道かもしれません。
我慢するよりも、負担が少なく続けやすいほうで
寝る前のコーヒーをやめようと頑張っていた頃より、今のほうが気持ちも体も明らかに安定しています。
完全に我慢するより、負担の少ない形に変えて続けるほうが、結果的に眠りやすくなった——これが正直な実感です。
まずは「1分でできること」からはじめるだけで、夜の過ごし方は少しずつ変わっていきますよ。
もっとこだわりたい方へ
今回お伝えしたように、寝る前のコーヒーは、選び方次第でリラックス習慣のひとつにできます。
デカフェの選び方にもう少しこだわってみたい方は、カフェイン除去方法の違いもチェックしてみてください。

